備後吉備津神社　放談神事　ほら吹き　未来を語る

備後一宮　吉備津神社

⑥ほら吹きは未来を語ること

毎年節分の夜におこなわれる備後吉備津神ﾐの「ほら吹き神事」は、燃えさかる火を囲んで笑いを生みだしていく楽しい祭りです。

笑い顔は、どの顔も満足そうです。笑いをおこさせる話には、「色話」が多くあります。性が、笑いの中心として、でんと座っているようです。

また、人を驚かすょうな大きな「ほら話」も数多くありますが、最近の世の中の動きは目ざましいものがあり、大きな「ほら話」もまんざら「ほら話」ではなくなってしまうことがあります。
だから、この「ほら吹き神事」でほらをしやべるということは、未来を語るということなのです。

そこで、みなさん、二月三日の節分の夜には、備後の吉備津神社でおこなわれる「ほら吹き神事」に参加して、大きなほらを吹こうではありませんか。
あなたのほらを待っています。